2009 釣行録

2009年10月12日




去年よりも早い東京湾奥のイナダがフライで来るようになりました!味・引き・大きさ共に一流です!


2009年09月28日

















9月11日から22日まで、カナダはブリティッシュコロンビア州に
釣りに行ってきました。


今回はスチールヘッド初挑戦。
スペイロッドでのステップダウンスイングの釣りも初挑戦です。



まずはスミザースの街を流れるクラス2のボルクリーリバーで肩ならし。





そして、14日からBabine Norlakes Steelhead Campに移動して、12人のスチールヘッダー、3人のガイドそしてシェフとハウスキーパー、総勢17人での正に浮世離れした釣り三昧の日々がスタートです。





ここはジェットボート以外にアクセスはなく、電気は時間限定の自家発電。
水道も無いので、川の水とペットボトルの水を目的に応じて使い分けます。



バビーンは知る人ぞ知るクラス1リバー。
特に大型がドライフライで釣れることで有名です。



・・・が、地球温暖化の影響でしょうか、気温は変に暖かく、
氷河から流れ出る白濁した水が水位を上げ、おまけに毎日必ず数時間の激しい雨。



おチビの私には厳しいウェーディング条件で最初は少しビビリましたが、私より小柄な同行者(彼女は16年連続でここに通っている強者です)の勇姿にも励まされ、ガイドの的確なアドバイスも功を奏して、2日目にすごいのを釣っちゃいました。



41インチ(メーターオーバー)×21インチ、23.46ポンドのオスです。



計測後、ガイドがホールドしようとした途端、ネットから飛び出して逃げて行ってしまったので、残念ながらニコパチが撮れませんでした。
Life time fishだったので、残念(涙)!です。


後日、37インチ(95センチ)のメスも釣ることができました。
こちらの方が41インチのオスより激しいファイトでした。
どの世界も女性の方が強いのかしら???


もっとも記憶に残っているのは、最終日にロストした怪物です。
ドラグを最高に締め付けてもまるで止まらない異常な強さ。
ようやくファーストランが止まってリールファイトを始めたのだけれど、近づいて来たジェットボートの音に驚いてパニクったのか、とんでもないスピードのセカンドラン。これを止められず、痛恨のブレイク。


手の甲は怪我するは、150メートル巻いてあったバッキングラインを回収する道のりは虚しく遠く・・・精魂尽き果てました。


化け物のような強さと早さのアイツは、どんな顔をしていたのでしょう。
正体をいつの日か見てみたいものです。


6日半の釣果ですが、16本フックの8本ランド。
加えて、コーホー2本のおまけ付きでした。


ニュージーランドのサイトフィッシングとは別の興奮に満ちたスチールヘッドの釣り。
どうやら虜になってしまったようです。
今から来年が楽しみです。


因に、今シーズン、最終の2週間は、まだ少し空席があるようですよ。
http://www.babinenorlakes.com/index.asp?p=1






追加:
バビーンはすべて野生魚で、数も大きさも世界一との評判が高いフィールドですが、今回、その実力を見せつけられた気がします。

参考までに、私が行った週のレポートがオーナー兼ガイドのピアス・クレッグ氏から届いたので、参考までに転送します。

very late weekly update from September 20, 2009
Hello all...
Still having a bit of computer problems so this report may be late like the last one...our second week was another fantastic steelheading adventure with fine guests, some huge fish landed and a volatile river that keeps fairly dirty but fishable...in fact the dry line continued to amaze those using it even in some pretty dirty water...Chris Stromsness landed a life time buck at Brooks using a dry line and Signal Light fly, a 41 X 21 beauty that he described as an epic experience...Yukari Watanabe from Tokyo Japan on her first trip to the Babine, and her first steelhead trip...she caught one steelhead on the Bulkley the day before arriving, and her first Babine fish was 41 X 21 (photo attached), a beautiful buck landed at Tokyo Bar...that fish rose twice to a waking Freddie, then took a Signal Light but only after briefly hooking a different fish, a smaller female steelhead that she later caught after landing the buck first...we also enjoyed two other new guests, Werner Unterlechner and Ludwig Shulz from Austria...they also enjoyed some good dry line action in the Flats and were easily pleased by the few steelhead they landed to the point where they quit fishing and just relaxed around the camp. ・・・・・・・


2009年07月31日





アラスカより無事60ポンド(約30kg)サーモンを調達して帰国しました。90ポンドキング狙いではありましたが残念ながら達成できず来年に持ち越しになりました。しかしながら!スワードからシルバー漁に参入し16ポンド(7kg)のサーモンを手に入れました!!それはそれは重く冷たく難儀な漁でした。国内ではアラスカ産のサーモンはほとんど市場に出回ることはなく (しかも新鮮なモノは・・・)食べたらチリ産や養殖モノなど食べられません!釣り味もさることながら食味もアラスカ・サーモンは最高です!現地キーナイリバーでは一種お祭りでファーストラン・セカンドランと同じ場所で同じ人に(世界中から集まる)毎年会えるのがまたひとつの楽しみでもあるんです。ちなみにアラスカでは犬も運転する・・・らしい!ショック!!




 Ken さんのアラスカ便り

majiさん、お久しぶりです。今年も去年と同じ時期に見えていたんですね。
シェラトンは寿司バーを閉めてしまったので、私はキッチンで仕事をしています。
6月にレッド24匹キング3匹ハリバット4匹を二人で釣って帰ったひとの一人が去年と2週間、時季をずらして来てくれたので、2泊3日で付き合いました。
アッパーキナイ、アンカーリバー、トレイルリバーと3箇所に行き、シルバーは皆掛かったけれど、釣り上げられず、釣れたのは、レインボウ、ドリー、スティールヘッドだけでした。
今はロアーキナイで餌釣りでシルバーのセカンドランが釣れているそうです。 ken-abe 9/27


 


2009年05月27日





5月23、24日と恒例の中禅寺湖、湯川の釣行です。土曜 は曇り、日曜は雨予想にも関わらず お天気男の力で無事雨にも降られず、暑からずでFFを楽しむことができました。
23日は適度な風でさざ波状態で、又、毎週通っているという仲間のアドバイスもあり、な〜んと50センチのレイクが来てしまいました。調子にのって1時間もたたないうちに同サイズのニジマスもFish On !
 しかし、午後はふんばりも むなしく坊主。
中禅寺4年目の成果でした。








次の日は、8時45分から湯川です。降りそうで降らない 天気は、FFには、最高。
早速、ゆるやかな流れに20センチちょいのブルックを発見。 
即座に、ラインを出しキャスト1投目は手前、2投目は50センチ奥、3投目に鼻先50センチ前に着水、鼻先に差掛かったとたんFish On !午前中に2匹をあげ、1匹ばらしでした。


昼食で飲み過ぎ昨日の疲れもあり午後は、余裕??の昼寝。帰りは、今市の温泉にまさしの餃子で解散  
 <Shimono>



2009年03月29日





小雪がちらつく
3月28日 芦ノ湖・・・
フライとポイントの選択に戸惑う漁士マジやん?













もともと釣りは静粛一途が要求される芸術でありスポーツだか一投目から強引とも言える引きに慌てて、わけの分からない声を連発してしまった。写真に音が写らないのが残念!










ぼてぼての良く肥えた虹鱒(48cm)が上がった。解禁時の放流魚でしょうがまだまだ40cm以上が残っているようです。













周りの船は釣れてはおらず「さすが!」と妻は賞賛しておりました。(注:自画自賛ではない)



2009年01月10日







4年ぶりの南島釣行。前半はクラシストチャーチ周辺。1週間前にクライストチャーチで釣りをした渡辺に聞くと1週間夏日に恵まれたと言ってましたが羨ましい!私の方は気温11度〜15度とフリースにレインウエアが必要でした。レインボーの川では小さいと言っても20インチを超えるクラスが9匹ランディング出来ました。一方でブラウンの川ではその賢さに思いっきり悩まされました。70センチクラスにジャンプされ、覆いかぶさる樹木の下に入られ、マーカー代わりのドライフライをぶち切り、9匹フックして、ランディングできたのがたったの1匹という最悪の日もありました。後半のネルソンレイク国立公園周辺は雪代だったということもあって毎日2匹ランディングするのが精一杯、でも南島がすごいのはそれぞれが60センチを超えるということですね。また、海まで50〜60キロなので釣れるブラウンに中にはシーラントラウトもいた。腹部の斑点が赤やオレンジではなく、濃い茶色、まさにブラウントラウトだった。そして、ヘリコプターで入った太古の森の中には一つのプールに5〜6匹も60センチクラスが入っているポイントがいくつもあり、しかもオオクマのようなドライにゆっくりと出てくれる。そんな川を独り占めに出来て、本当に贅沢な時間が過ごせました。
今回、初めてステッキを持って行きましたが往復10キロ近い南島釣行には是非ものですね。たぶんこれがなかったら2日でギブアップでした。





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