TOTO'S的釣り場案内

2003年09月14日

菅沼リポート







暑い東京を離れ日光の奥座敷、丸沼高原「菅沼」に行ってきました。空気と水がとても澄んでいて、しかも冷んやり冷たい。季節外れの「避暑」という感じ。一方釣りはと言うとターンオーバーのせいか気配がない。稀にライズがあるが(その瞬間を撮った!)到底届かない。岸近くのライズはすべてウグイでした。運良く12fのリーダーに6xを1mほどつけゴールドビーズミドロ?を打って、しばらくしフロティングラインのフケをとっている時にビューンとラインが沈み、45cmほどの銀化したニジマスが釣れました。やっぱり「引き」が全然違います。元気です。結構、湖の深いところ(中心部)で大きなライズあることが多く、ゆかりさんはドライでいい型のニジマスをあげていました。前日より環湖荘の方から「大きなフライで動かすな!」と伝授されたにもかかわらずセッカチな私は耐え切れずダメでした。要反省です。環湖荘も初めてだったんですが料理もサービスも景色も良く「隠れ高級旅館」みたいで感激しました。  MAJI

ベストシーズンのはずだった菅沼・・・。9月になってからの異常な暑さのせいでターンオーバーを起こしていて、「なんでだろ〜♪」と歌いたくなるぐらいのスローコンディションでした。ここでのドライフライのメソッドは、「ともかく大きな目立つフライを最低1分は浮かべておくこと」(by環湖荘の星野さん)なので、みんなが使っていないような大きなフライを浮かべてじっと我慢です。写真のレインボーは12番のスティミュレーターに出てくれました。一昨年はサンマの様に痩せたレインボーだったのに、今年は体躯が抜群です。またまた「なんでだろ〜♪」と思っていたら、「菅沼キャンプ村」の村長さんが教えてくださいました。以前は水質が良すぎてトラウトのえさになるものが少なかったのでえさを増やすべく、ウグイやワカサギ、カゲロウ、シュリンプなどをわざわざ持ってきて入れたんですって。そんな苦労話を聞くにつけ、トローリングは禁止して欲しいなぁって思っちゃいました。今年中にもう一度、リベンジしたいですぅ。 ゆかり





2003年09月28日

リベンジ菅沼



先週末、菅沼リベンジに行ってきました。期待した程にはコンディションが戻っていませんでしたが、クリップルダンでこんなんが出ました。身長(?)50センチ、全身銀ピカ、ものすご〜い引きでした。この子、誰でしょうか?レインボーの顔だけど、レインボーの3倍ぐらい力持ち。銀化変体という説(by間地会長)と、ホウライマスという説が今のところ有力?

日曜日は初めての丸沼。フライパッチのラムズウールを切り取って作った特製フライをグラマーなレインボー(これは、間違いなくニジマス!)が銜えてくれました。この格安マテリアルフライは、あちこちで大物キラー振りを発揮してくれて、目下、私の最愛のフライですぅ。丸沼はこれから11月まで、最高のコンディションになるそうです。また行っちゃおうかな・・・。 ゆかり




2003年10月05日

鹿留特別ミーティング


お疲れ様でした。杉山君も相当釣りをやっていなかったらしく冷めることなく超越的意欲で納得のいくまで釣って居りました。富士に帰っても忍野や芦ノ湖はこっちより近くなるようです。また、地元の情報もいただけることでしょう。今回、志田ちゃんがアノ燻製を作るということでキープしました。これもまた楽しみです。昼食は柏井さんの御稲荷さんでとても美味しかったです。お土産は志田ちゃんの「百年の孤独」を1本ずつと至れり尽くせりのミーティングでした。  MAJI




2003年10月12日

北海道釣行(10月11日〜13日)






北海道釣行(10月11日〜13日)
連休を利用して、初めての道東を出川さんと釣る。ちょっと贅沢にイースト・ロードの望月さんにガイドをお願いする。初日、2日目は茶路川に行く。河原が広く5番ロッドを伸び伸びと振れる。フライは望月さん推薦のチャトリュースのモワモワしたニンフ。こんなもので?と思ったが、さすがガイドさんだけあって的確!重めのショットを噛ませて、アメマスの鼻つらに流し込んでやる。釣れる釣れる!2日間で二人で50センチ超えのアメマスを15匹はあげました(最高57センチ)。ダムもないので河口から20数キロ上った辺りにでも天然のアメマスが遡上してきているのがすごいと思いました。最後の日は、阿寒川。有名なホテル下からずーっと下ってC&R区間も遥か下って、望月さんの秘密のポイントに行きました。入る早々、小さな流れの開きから出川さんが45センチのニジマスをヒット!川を、50メートルも上ったり下ったりと走られてランディング。とにかく引きが強い!これというポイントからは必ずニジマスがヒット。やっぱり知らない土地ではガイドさんは心強い!この1週間が紅葉の最高の見ごろということでちょっと贅沢な釣行となりました。 柏井




2003年10月12日

道東の釣り






北海道に行ってきました。
3連休の初日土曜、柏井さんと朝7時50分の釧路行きJAS便に搭乗。秋の紅葉シーズンとあって機内は道東への観光客で満員でした。約1時間30分のフライトで、釧路空港に到着。空港ロビーでガイドをお願いした望月さんの出迎えを受け、早速釧路市の南を流れる茶路川に向かった。途中、コンビニで昼食を確保し、それを頬張りながら約1時間のドライブで茶路川のポイントに到着。ウエーダーを穿き、ベストを着けて橋下100m下流の地点でキャストを始めると幸先よく、早速50cm弱のアメマスをフッキング。ずっしりと重たい引きで5分近くのファイトでようやくランディングに成功した。海から遡上してくるアメマス釣りは、インジケーターフィッシングで釣果が望まれるとのことである。底に岩が散在している深みにチャートリユースのストリーマーを丹念に流すと、インジケーターが引き込まれ水面下で毛鉤を銜えた50〜60cmのアメマスが逃れようとブリブリと頭を振っている。その日は10本を越えるアメマスをフッキングするもようやく約半数の確保であった。大満足できる釣果であった。翌日午後、杉坂さんらのグループと合流し、やはり茶路川でアメマス釣り。二日目はやっと3本のアメマスをチャッチできた。天気は快晴で、昼間は汗ばむほど温暖であった。最盛期の紅葉の中での一日。こんな日は、一本のアメマスでも十分満足できただろう。3日目は、ボートをチャターし、阿寒湖のシリコマで、シンキングラインによるアメマス釣り。阿寒湖の金色に輝くアメマスはサイズこそ、川に遡上してくるアメマスより小さいが、魚体が綺麗である。午後は、大好きな阿寒川に向かった。No kill zoneより下流から釣りあがる。入渓して20m上流地点で、インジケーターが沈み、ずっしりと重い感触がロッドから伝わってきた。フッキング後虹マスは上流に向かい、一転して下流に走っていった。バレルんじゃないかとヒヤヒヤしたがようやくランディングすることができた。46cmの虹マス、会心の一匹であった。その後は川べりの紅葉の絨毯を踏みながら川を釣り上がった。阿寒川の紅葉は、ほんとに美しい。こんな風景の中でのフライフィシングは贅沢すぎた。  出川




2003年10月22日

請戸川サーモンフィッシング




 はじめてのサーモン釣り、それが我が故郷東北の地で可能になった。一言、嬉しい。ハーディーのバンブーロッドでフライを楽しむようになってから、スコットランドでサーモンを釣りたいと思うようになった。が、まずサーモンを釣るとはどういうことなのか、この体で体験してみたかった。正直言って、フルドレッシングされたサーモンフライには見向きもしないし(ただ単に赤いものに食いつくようだ)、釣り場の趣もないが、まぎれも無いサーモンのパワーを感じることはできた。7本掛けて3本ランディングできたが、最高が86cm6.8キロの雄。バラしたやつの中には一度も姿を見ることができなかったものもいた。一気にバッキングまで引き出して降り、海に戻っちゃうの?と思いつつリールを巻きながら自分も走っているとき、ほんと嬉しかった!ファイト中は絶対に逃がさない、と思っているのだけれど、バラしてもぜんぜん悔しくない。不思議な感じ。畏敬の念というやつか…。すごい、の一言。出かける前、掛けてもただ重いだけ…と聞かされていたが、とんでもない。ガンガン走りますよ。ちなみに僕のタックルはHardyのpalakona「Wye」の11fダブルハンドにパーフェクト37/8。よい竹竿はしなやかで強い。ToTo'sトレーナーが請戸川の左岸に輝いていた。記念すべき一匹、今日はシングルモルトで乾杯しよう。 和田




2003年11月11日

サーモン第二弾・福島県 木戸川



今年最後の釣りと心に秘め、いざ福島県、木戸川へ。天気は最高!前回行った請戸川とは全く景観が異なる。左岸、浅瀬だが対岸にサーモンの姿が見え隠れする。今日のロッドはハーディーパラコナ、LRHスペシャルサーモン14f、これに41/4のワイドパーフェクトを組み合わせる。重い!がこれがいい。筋肉痛が勲章だ。一日振ってへとへとにくたびれるのが素晴らしいのである。釣り上げたのは少し小さ目の80cm5.5キロ。思えば今年は本当に釣れない1年だった。たぶん5,6匹しか釣ってない。こんな年も珍しい。ダブルハンドのウェットにこだわった1年だった。少しだけ未知の世界が見えてきた。サーモン釣りはある意味、楽しさとその反対側にあるものを浮き彫りにさせてくれた。産卵を終え、体を引きずるように流れ降る姿が秋の終わりを告げているように思えた。  Wada




2003年12月28日

2003 toto's 納竿会










お疲れ様でした。陽が当たればポカポカ!陰るとブルブルと快晴の納竿会でした。私事ですが久々にフライを結びさらに目が老化していたことにショックを受けました。ともあれアキちゃんのスープに始まり、志田ちゃんのフライマークワインをチビチビと・・・〆はトム君のけんちん汁とスヌーの遠吠えでした。今年一年有難うございました。来年もよろしくお願いします。それでは、皆様良いお年をお迎えください。    間地


朝、柏井さんにピックアップしていただき(いつもながらありがとうございます)、鹿留に向かいました。鹿留湖の釣りは、シンキングでの2匹のみと散々な結果でしたが、アキちゃんのスープは極上で、思わず御代わりし、持参したシャブリはほとんど自分で頂く始末。恐れ入りました、アキちゃん。午後の鹿留湖は、日が陰るとぐんぐん冷え込んでスキー場よりつらかった。でも、会長の”焚き火”と志田さんのコーヒーは心と体を温めてくれました。日が暮れてのトムさんのけんちん汁は至高で、これまた恐れ入って降参でした。いつもながら、皆様の芸達者ぶりと料理の達人ぶりに驚き、無芸大食の自分に反省です。でも、来年も専ら食いに徹して参上します。皆様、ありがとうございました。  出川


お疲れ様でした。いつもご馳走になりありがとうございます。こんな釣れない鹿留は初めてです、管理釣り場の人気の高さが伺うことができます。来年も楽しい釣りを行いたいと思います。 斉須


こんばんは 山田&スヌーです。昨日は、有難うございました。あの寒さの中のおみそ汁、最高でした。何も持っていかず、遅くいって御馳走になるだけなって、恐縮しています。釣りをせずに、邪魔ばっかりしている、私達ですが、また是非参加させてください。スヌーは大喜びでした。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。来年も、よろしくお願いします。  山田


納竿の儀、楽しい一日をありがとうございました。皆さん褒め上手なんだもんなぁ〜背中こそばゆいです。こちらとしても今度は何にしようかな、とか楽しいイマジンできますので、お付き合いいただきありがたい限りです。今年もありがとうございました。2004年も皆様にとって良い一年でありますように・・・! 石川







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