TOTO'S的釣り場案内

2003年04月13日

またまた 芦ノ湖





それまで音沙汰のなかったアタリが、夕方5時ユリスカのハッチにソコラじゅうでライズが始まった。めちゃくちゃ居ることを確認した。(早川水門沖50m)




#12パラシュート:マッチザハッチとは行かない大きさだが来ると大きく上顎にカッチリ・ヒットする。




#10蛍光ビーズミドロ:とにかく、よくあたる。とにかく、よくきられる。5xではあたらず、6xではきられる、この怪奇?




初めて見た富士山のサンセット。虚無の充実で輝きわたる!






2003年03月18日

世界”水”フォーラム リポート





世界”水”フォーラムに行ってきました。
<趣旨>
安全な水の不足や汚染、洪水など、世界各地で深刻になっている「水問題」を解決するため、さまざまな立場の人たちや専門家が京都、滋賀、大阪に集う。今回は、多くの水問題を抱えるアジアで初めての開催、二十一世紀最大の課題である水問題の解決に向けた具体的な行動指針や取り組みについて世界中からいろいろな立場で討議した(抜粋)
http://www.world.water-forum3.com/jp/
世界水フォーラム・公式ホームページ 
当日は、イラク戦争間近かということで金属探知機がワンサとあり警戒厳重でした。3月18日には米国が宣戦布告近しということで、イラク代表の環境大臣ご一行5名様は慌てて帰国いたしました。彼らはチグリスユーフラテス川の河川利用等についてレポートするようでしたが・・・。

<レポート>
水といっても直接的な水や環境の問題から、作物や畜産にかける水の量からすべてです。特に日本は世界の水の相当な量の消費国ということで、議題に多く上っていたということです。理由は食料の自給率が低く、食料の超輸入国であり食料を作るために消費される水の量が半端ではなく、そのため水の超消費国ということです。(なぜならば、輸入木材・農作物・海産物・あらゆる加工品は”水”を使う) また、大企業が世界中の水を独占しはじめているということも問題になっておりました。理由はミネラルウォーターから始まって、各種精密工業、食料、飲料(コカコーラとか酒)メーカーがこぞって現地生産のために、川の源流や源泉地域を独占しているからです。「湯水の如く」・・・・とは無駄なとかタダとか無料とかで使っていた言葉ですが、いつのまにか我々も水は買うものということを無視意識に、なんのためらいも無くスーパー等で買っていませんか?
本来、水は天から雨として恵まれ、地から湧き出し、川になり、あらゆる生物が共有し、水なくしては人もしかり、生物は存在しない。・・にもかかわらず、「世界の”水資源”の現状」は、汚染以前の問題にも深刻さを提示していた。  太田記

当たり前のように川は流れ、魚が泳ぎ、その水を飲む。かつて巨匠が「河は眠らない」と言ったが後世「眠らせる」ことも「うたた寝させる」ことも企業によって左右される可能性を含む。・・・と、言うことだ。生態系の変わらない水質・水量を守るためにも、勝手な解釈かも知れないがソコラじゅうの河に出向き「釣り」を通じ、感動なり感想を伝えて行く事が役割・・と考える。 間地記




2003年04月19日

岐阜・蒲田川 & 白馬・ニレ池










蒲田川にも春の気配・・水温11℃・気温14℃、雨のパラツク大物釣果の気配。






堰堤上は先行者があり、堰堤したよりネイティブ山女を狙う。







遥か彼方にライズを発見!危険を承知で激流・急深・滑々な荒瀬を渡り、フローティングニンフで仕留めた美人山女。







最高の至福!その後も同じ瀬で釣果あり。






これも同じ瀬の同じラインにパラシュート#16を流し、スプラッシング・ライズでアタックされた。






最高の至福!止水気味のライズをそれまで狙っていたが全然釣れず、諦めていた時の一発。






大雨の白馬・ニレ池。






以下、それぞれの釣果。LLニンフィングとSLリトリーブで、他者を凌ぐ我々の釣果。これまた至福のひと時。













2003年04月27日

王禅寺ミーティング









春爛漫の王禅寺。水温18℃、気温23℃。アブラヒレ属にとってギリギリの水温。大丈夫なんでしょうか?日中はフローティングラインのリトリーブであたるものの釣果なし。シンキングラインでメルティワカサギをじんわり引いて、やっと60cmブラウンをゲット!全般にココの魚はよく走り、よく跳ね、よく引く。八百ちゃんはカスタムロッドで手を変え品を変え釣果を出していました。今日の本命ホシスズキは夜の部でも、目の前を通り過ぎたのを確認しただけで釣果にはつながらなかった。maji













































2003年05月04日

連休の忍野釣行リポート


私も昨日、往復7時間という大渋滞にも負けず(?)忍野に行って来ました。

ユスリカはもちろんですが、オリーブサイド、オナシカワゲラ、アカマダラ、ホソバマダラ、そして夕方にはオオクママダラ、最後にはヒゲナガ・・・と、なんとも賑やかなハッチでした。あまりに賑やかなので、かえって釣りを難しくしていたような気がします。

でも、忍野にしては暖かかったので、気持ちよくイブニングまで楽しめました。釣った魚種も、イワナ、ヤマメ、レインボー、ブルックと揃い、こちらも賑やか。色とりどりの花に彩られた忍野の春を満喫して来ました。

そうそう、自衛隊橋の上下では、川沿いの草がすっかり刈り取られていて、ロッドが振りやすかったです。 Watanabe




2003年04月27日

長野・西野川・千曲川リポート


4月27日の西野川は好天に恵まれたものの川は週前半に降った雨で根雪が解け、川幅全体を濁流が音をたてて流れるという最悪の状態。地元のフライショップ「ジャニス」の志水さんが近隣の末川、冷川、黒川、西叉川と一緒に見てくれましたがどこも同じ状態。逃げ場がないので中でも濁りが多少すくなりつつあった、開田村の西叉川に入る。あの白装束の一団が入ってきた辺りですね。もちろんドライでは釣りにならず、フェザントテール16番をつけたルースニングで堰堤下の巻き返しに沈めて何とか22センチのヤマトイワナとアマゴをランディング。(本当にヤマトイワナかどうか確認中なので後ほど写真は送ります)それにしても西野川の濁流にはGW直前に放流したイワナやアマゴは流されてしまったのではと心配になるほどでした。翌日は千曲川に移動。多少増水していたがライズもポツリ、ポツリとあってまあまあの釣果。それよりも初めて南佐久漁協の悪名高き橋の上からの放流に出くわしたが、これが最悪。赤顔橋の上に放流用の魚の入ったトラックを止め、タモで掬ってそのまま川に投げ込むというもの。40センチを越えるイワナも混じっているがそのイワナは脳震盪を起こし、もん絶しながら立ち泳ぎをして流れていってしまった。その他のイワナのダメージも同じようなもので、とても子供たちに見せられるようなものではなかった。どうして、川まで降りて放流する用を惜しむのだろうか。釣りをしていて暗鬱な気分になってしまった。 Kasiwai




2003年05月04日

群馬・丸沼リポート


連休の後半、丸沼に行ってきました。当初、日光湯川への釣行を予定していましたが、雪崩のため金精峠が不通になり、宿泊が丸沼温泉環湖荘だったため(丸沼と湯川の連絡道路が金精峠)大好きな日光湯川をあきらめました。沼田インターで下り(朝7時着)、途中片品川、塗川、大滝川と見てまわりましたが、片品川は雪代の増水で、塗川、大滝川は片品川を避けた餌釣り師の増殖でフライはあきらめました。初夏の丸沼は素晴らしくゆっくりくつろげました。舞茸のてんぷらそばは最高で、ビールも昼間からすすみました。翌日、朝6時から湖面にボートを出しました。快晴の午前中はわずかバラシ一回で終わりましたが、1時過ぎに曇り空に状況が好転し、2時過ぎまでホテル前のインレット沖で35〜45cmのレインボウを4本あげ大満足でした(もっともこの時は周りもにわかに当たってましたし、ウエーディングでも釣れてました)。3時過ぎ、丸沼を出て、沼田経由で夜8時過ぎ帰宅。今日は、連休明けで気合気力十分で朝8時前に出勤、今こうしてメール打ってます(ナンチャッテ)。Degawa




2003年05月11日

長野・犀川リポート






水温14℃、雪代で増水・濁流・激流気味の「犀川」。地元のフライショップで情報を収集するも、すでに午前中10本あげてきたお客さんに遭遇。迷わずそのポイントに決定!犀川橋の下流1.5kmほどにある木戸橋の上流より三者三様の流し方で38cm虹鱒から2mmの川虫まで多種多様の釣果があった。
MAJI DETA:シンキングW:リーダ4X9F:マドラーミノー10#に25cmティペット延長12#ウエット・マラブー・ウィリーバーガーなどに好釣果。




2003年05月18日

木曽・西野川リポート









5月17日(土)西野川 気温20度水温11?13度 

会長を乗せ、東京を朝6時に出発して9時30分過ぎには三岳村に到着。3週間前の濁流と化した西野川と比べて同じ川とは思えないほど静かに流れている。それでも週始めからの雨で多少増水し、佐藤成史さんのスクールが中止になったということで釣り人も少ない。地元のジャニスの志水さんの情報によれば橋から下がアマゴ、お祭り広場から上がイワナ狙いということ。午前中はアマゴ狙いで橋から下の大きくカーブしたところのプールでライズを見つけて釣り始める。ハッチもなく小さなライズ。20番のスパークルダンを流すと2投目でヒット。25センチのアマゴ。そして、続けてもう1匹。その場所を会長に譲って200m下のダムのインレットの瀬を釣る。先週末この辺りで10匹釣ったという地元のフライマンに聞くと人の歩かない右岸ギリギリを狙えということ。川の中ほどまで入って岩の間を丹念に流しているとエルクヘアの18番に日光イワナがヒット。これは簡単だなと思ったのが間違いで午後から入った、お祭り広場上流の左岸の堰堤下や一番上の堰堤下でも小さなライズを狙うが全くヒットなし今シーズン最多とも思われるほどフライを取っ換え引っ換えチェンジするもダメ。さすがに会長は広場の対岸の小さなブロックの脇でミッジやアントでイワナを4匹ヒット。楽しみにしたイブニングは広場下流の堰堤上を会長と狙う。あまりハッチはないが6時30分頃から散発的なライズがあちらこちらで始まる。あれこれフライを取り換えるがヒットなし。ジャニスの志水さんも合流して狙う。彼が唯一ヒットしたのはボディのハックルを切って半沈み状態にした16番のエルクヘアカディス。3週間前の濁流で岩に付いた虫はほとんどが流されてしまったのではないだろうか。そういえば午前中に釣ったアマゴのストマックは空っぽだった。難しい。暗くなった川を渡る途中2度転び、またデジカメをダメにしてしまった。早朝出発とイブニングが釣れないというダメージを引きずって11時頃には床に付く。明日は早起きしてモーニングライズを狙うぞと思っていたが・・・。

5月18日(日)西野川 晴 気温22度水温13度

午前3時23分、ガタガタ、ミシミシと旅館を揺らす地震。震源地はなんと、この三岳村。マグニチュード4,5の直下型。震度4の地震は群発地震でこの後10数回続く。2階だから家が倒れても大丈夫と思いながらも寝るに眠れず、疲れ切って目が覚めたらもう7時半。当然、モーニングは諦めて、昨日の下流のプールに入る。昨日のプールの開きではなく、流れ込みの流芯や脇で下から上がってきて何かを捕食している。あれこれフライをチェンジするが結局2匹のアマゴが釣れたのは昨日と同じ20番スパークルダン。ストマックの中は22番サイズのニンフが一杯入っていた。午後からは昨日ライズが釣れなかった、一番上の堰堤。昨年尺アマゴ2匹と尺イワナ1匹を釣ったポイントだ。今日も相変わらず小さなウグイのようなライズが時たまある。あれこれ流すが相変わらずダメ。地震が怖いので早めに帰ろうということで会長とは3時に上がろうと約束。これが最後とヤケクソで結んだ、杉坂研治カワゲラ羽化失敗パターン。これに出てくれました。流芯の開きの下からすごい勢いで飛び出し、くわえてくれました。小さなライズだったが釣れたのは30.5センチのアマゴ。今年も西野川は裏切りませんでした。このフライ説明するとボディは18番のフックにフェザントテールを銅線でリビング。そしてオレンジと黄色のポリをウイングにした簡単なもの。多分、イマージャーということになるのでしょうか?ちなみにストマックの中は16番サイズの甲虫2匹が入ってました。結局。最後までフライの狙いが絞り込めない2日間だった。 Kashiwai


下手な怪談よりも恐ろしい地震に新鮮な刺激を受けました。初めての西野川に御嶽山の荒っぽい歓迎の中、苦悩の釣りでフライとティペットの交換が激しく近年稀に見る神経の磨り減る難しいところでした。しかし、天気は穏やかで新緑は萌え、川も水もキレイ!とりあえず木曽岩魚にも会えた満足の2日間でした。MAJI




2003年05月19日

東北・北上川単独釣行


 19日(月)から2泊3日で盛岡、仙台に行ってきました。最近、サクラを狙うようになってから急激に釣り仲間が減り、今回も一人で盛岡まで往復1000キロ以上激走しました。まず初日は昔僕が暮らしていた盛岡市周辺と近隣の紫波町の辺りを探りました。北上川と言えば宮城県から和賀川が合流する北上市辺りまでがサクラのポイントとして有名ですが、今回は時期的に少し遅れたこともあり更に上流部へと考えました。盛岡周辺では子供の頃にルアーを投げて、それが鮭の尻尾にかかって大変な思いをした思い出があります。今回もその感触を求めてフライでサクラを…ですが世の中そんなに甘くはありませんでした。2日目は本命ポイント和賀川合流点に向いましたが、この辺りで釣りをするのは初めてだったので、大河、北上川の豪流を前に、その迫力にビビッてしまい大胆にウェーディングできず、失敗。3日目(今日の午前中)は宮城県の鳴瀬川に2時間ほど立ち寄ってはみたものの尺以下のチビやまめに馬鹿にされただけで、ライズの傍で黙々と15f#10のダブルハンドを振る僕の姿を想像していただければ…。来年こそ…サクラマス…いつ釣れることやら。Wada







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