TOTO'S的釣りの法則

　　　　　　　By　ｍａｊｉ　２００２　　　「north angler's　no'17」参考　

＊ TOTO'Sのメンバーは、たいてい最も釣れない難しい方法を選択する。

＊ TOTO'Sのメンバーは容易く釣れない方がイイ顔をしている。

＊ ライズは、必ず他人に近いところで起きる。

＊ ライズは到底ラインの届かないライズを確認することが多い。

＊ ライズのあるところに移動すると元　居たところでライズが始まる。

＊ ヒットする時は必ず余所見をしている。

＊ ヒットは飽きた頃にやってくる。

＊ 外道を良く釣る人は、外道釣りが上手になる。

＊ 外道でもいいから釣ろうと思うと何も釣れなくなる。

＊ 大物のライズがあるところは、必ず立派な枝振りの樹がある。

＊ 大物は歪なフライがお好き。

＊ キャスティングがうまい人は必ず対岸が獲物となる。

＊ 広いポイントに猫の額ほどの障害物があれば、なぜかそこにフライは落下する。

＊ ダブルハンドロッドは魚をより遠くに追いやるにはとても有効である。

＊ 先に釣り場に降りた人は、たいてい最後に釣れる。

＊ 魚はフライよりマーカーから補食する。

＊ 魚はニンフよりがん玉を良く補食する。

＊ ストマックポンプを使おうと思っていると釣れず、釣れると使うのを忘れている。

＊ 往々にしてメンディングをするより、しない方がドラッグフリーで流れる。

＊ ドラッグは必ずポイントの直前でかかり、ポイントを過ぎるとナチュラルで流れる。

＊ ほとんどの川はその日より、前の週の方が良く釣れている。

＊ TOTO'Sのメンバーは気にいったフライは絶対最初にはつけない。

＊ TOTO'Sのメンバーは水があれば必ずのぞみこみ魚影をさがす。

＊ テイルがないことに気付くのは、巻き終わった後のことが多い。

＊ よく釣れるフライを釣り場で使い切ると同じフライは二度と巻けない。

＊ 魚の食い付く瞬間がハッキリ見えるのは、タイイングの時だけである。

＊ よくできたフライほどアイがスレッドでつぶれていることが多い。

＊ ドライフライのウイングは寝てしまうが、ウエットフライのウイングは良く立つ。

＊ フライを巻こうとする時、必ずひとつマテリアルが足らない。

＊ 今ある１割のマテリアルで良く使うフライの９割は卷ける。

＊ FFの講師はうまい人に対して、釣りに使えない奇抜なテクニックを用意している。

＊ 家に帰ってからフライボックスの中にマッチングフライがあることに気付く。

＊ 釣りにお金を掛けはじめると魚は釣れなくなる。

＊ 安物のロッドほど大物が釣れる。

＊ 高級ロッドは数が釣れる。

＊ 釣りのウンチクが言えるようになると感動が薄くなる。

＊ 「やめば良い」と思えば思う程、雨は激しくなる。

＊ 「あがろうか」と想い始めると釣れ始める。

＊ カッパに腕を通しかけると雨は止む。

＊ ジョイントは釣っている時は良く抜けるが、しまう時はとてつもなく頑丈である。

----続く！！！！！！

「ある釣り師の妻からの法則」　FFJ 1985 参考

私の主人は「凄腕の＠＠」いわれた釣り師でございました。いえけっして故人ではありま
せん。最近、釣り場では御無沙汰をしておりますが、家ではフライなどを巻いて元気にし
ております。なのに、過去形にいたしましたのはもうずっと昔、中禅寺湖で５５cmのブラ
ウンを上げ、サスガと皆様の賞賛を浴びて以来そちらの方がサッパリなのでございま
す。えぇ腕は一流でございます。当人が申しておりますからそれは確かでございます。で
は、何故でしょうか？愛する主人の苦悩する姿に胸を痛めながら、ハタと思い至りまし
た。そう言えばニンフフィッシングの父と言われるスキューも生涯独身であったし、現代
のドライフライのスタイルを完成させたあのセオドア　ゴードンも家庭的には不幸であっ
た。と、伺いました。身近でもQさんは独身を堅持され、S君も結婚から遠ざかりつつある
のも、きっと偉大な先人たちのジンクスを尊重され立派な釣り師としてまっとうなさろうと
お考えからのことでしょう。主人の凄腕が鈍ったのは私と言う余りにも理想的な妻を娶っ
たからに違いありません。

＊ 幸せな時ほど釣果は良くない。

＊ 気まずい感じで家を出た時ほど大物が釣れる。

＊ 夫婦喧嘩は大漁の兆候である。

＊ 釣りを理解しない妻ほど大物を釣り上げる。

＊ 釣り道具を買って帰ったとき時に限り、出迎えがある。

＊ 釣り道具は高い道具ひとつより、安物５つほうが顔色が悪い。

＊ 超高級釣り道具はホコリをかぶることが多い。

ーーーーーーー続く！！！！！！

＊ 釣れたとき写真をとりあえず撮るのはA型、撮影を人に頼むのはO型、釣果を楽しむ
のはB型、食べたく思うのはAB型の血液型のひとに多い？

＜次回は、血液型別の釣法についてリポートします。＞

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